漢字で「膳」と書いて「かしわで」と読みます。
日常では一膳、二膳(いちぜんにぜん)と読んでいますが、
太古の昔、かしわの葉をお皿の代わりに使ったことが由来だそうです。
料理を乗せる台や食事のことで素朴でシンプルな料理や器を思わせます。
形状はたたら成形で作った皿に4つ脚をつけ、自然な揺らぎのある角皿をつくりました。
その形状を原型にして石膏に写し取り生産用の型を作ります。
盛面には櫛目を施し、へこんだ部分の釉のたまりや凸部の焦げ感、ザクザクとした手触りも面白さの一つです。
色は青磁と濃藍の2色展開。どちらもガラス質で透明度のある釉薬を使っています。そうすることでより土の表情が表面に透けて素朴さや荒々しさのある豊かな質感に。濃藍は特に土に含まれる鉄分とも反応して焦げ感ができ、より力強さのある表情をしています。
かしわで 6寸焼物皿
¥2,400価格
カラー
商品情報
サイズ
- W18.5cm
- D11.0cm
- H2.5cm
商品の特性
- 色幅
- 色ムラ
- 釉垂・化粧垂
- ピンホール
- 貫入
- 鉄粉
素材(マテリアルナンバー)
- material number1
- 陶磁器商品すべてに素材番号を添付しています
- 陶器(黄土)藍釉還元
made in JAPAN